2016/06/28

 (英国がEU離脱で世界中話題になっています)が英国で10年前に成るがナローボートの旅(2006年6月)を紹介

なかなか、ステンドグラスがはかどりません、繋ぎで10年前の古い旅行の写真を紹介
英国では昔物流は運河を利用し船で行っていたそうです。
現在は鉄道、トラックにとって代わり、運河は観光でナローボートが利用されているそうです。
ナローボートは大型の観光バスほどの長さで幅もほぼ同じくらいです。
利用人数で長さは短いのからさらに電車ぐらいのまでありました。
船内は、このパンフレット画像のような構造でこの場合7名宿泊出来
シャワー、トイレ、キッチン、ダイニングがそろっています。
冷蔵庫、ガスコンロ、温水、TVも整っています。
ボートの動力はディージェルエンジンで、速度はフルスロットルでも
成人が歩く速度ぐらいです。
レンタルは1週間から1か月単位が基本です。
自家用ボートで自宅としてボートで生活している老夫婦もいました。
途中には、燃料給油、飲料水補給や、トイレのバキュームなどの施設も完備
旅行雑誌かTV放映かでナローボートの事を知り
2006年に娘家族の所へ出掛ける時、インターネットで
英国のボートレンタル会社を調べ、娘に予約を頼み。
長男も米国から呼び、7名でナローボートの旅を楽しみました。
この写真は運河ですれ違いが出来る川幅の所です。
運河にかかる橋を通過中

町の場所には駐船場が必ずありそこで止めて近くのストアやレストランへ
又は宿泊(ボート内)
みどりと赤の奥側のボートは我々が借りたボート

駐船場はこんな状態ですが、数分でレストランや商店もあります。
又は町中で駐船場の横がレストラン、マクドナルドがある所も有りますが
今回のルートは写真の様に緑の多いところが多くありました。

ボートを止めたすぐ近くにあるバル(居酒屋)等で夕食や軽くお酒を

ボートの運転席
ハンドルは丸いパイプでZ状のです。
アクセルは黒いレバーで前進は前方向、バックは後ろ方向に
運転席はイスなどなく、立ったままです。
運転するには、ライセンスは不要でボートドックで作動の基本操作を係員から
十数分同乗しレクチャーを受けてから出発です。
ボートから離れるときはすべて鍵がかけられます。


運河の水門
この場合は低い方から高い方へ向かっているとこです




水門に近づくとボートを通路に寄せて一人降りて
水門を開ける作業をします。
水門の前の川幅はボートが離合出来る広さとなっています。
これは水門の中は1隻しか入らないため、順番待ちや水門から出たボートとの
すれ違うためです。



この写真は水門を開け中へ侵入しているところ。

中に入りきると、後ろ側の水門を閉め、進行方向の水門の水バルブを開け
進行方向の水面と同じになるまで待ち次に進行方向の水門ゲートを開き
ボートを出してゲートを閉めるか逆方向のボートが待機していればそのまま
進入して一連の作業を行います、一連の作業は2,30分はかかります。
待ち船が多いと上り、下りと交互に作業をするのでさらに時間がかかる。
前の写真とこの写真のボートの地上の高さが変わっているのが解りますか?
 

この水門開閉は手動で非常に重くバーの白い色部分の地面には
煉瓦などで足が掛るように施されています。
写真の奥で水門を開けている人はバーをお尻で全身で押しています。
水門は両開きが多く前後合わせて4か所で
水門の開閉はとにかく重く疲れました。
景色は非常によくヒツジや馬等がのんびりと牧歌的で
車であれば5~6時間の距離を5,6日掛ける、非日常の旅でした。
他のコースでは道路に掛る水路橋を通るルートもあるようです。

今回のルートはstratford Canal部分(赤色)の往復
これ以外に多くのルートがあり、お金と時間があれば楽しい旅行が!

2016/06/15

布草履の作り方を習い自宅で挑戦

布草履の講習募集記事が県の広報誌にあり講習を受けてきました。
約3時間ほどでしたが完成品です。

講習会場での各自の作業スペース
左に写っているのは完成したサンプルです。
 

作業用の道具

ロープのかけ方


作品の作業途中


こちらは、自宅で自作した道具で挑戦中片方は、完成

自作での完成品


講習での作品(赤い方)と自作品を並べて
やはり自分だけで作った作品はまだ不揃いな状態ですが