2012/06/14

ガラス工房の玄関ドアを作り、小さなステンドグラスを入れました

工房の玄関ドア(ヤマハ製)が腐り始めたので、時間は十分あるので、ど素人の手作りと
無謀にも始めることにしました。
やるからには、小さくても窓を設けてステンドグラスを取り付けたいと考えています。
これから、玄関ドアの製作過程の写真です。
これがヤマハ製のドアですが向かって右側中ほどが
木部が腐りへこみ始めてきました。

いきなり、加工し仮決めした写真です
材料はホームセンターで購入しフレームは12mm幅で18mmの深さの溝をルーターで掘り込み
フレーム部分と中の構造用合板を組み込みしています。
最終の組み付けは、木工ボンドと隠し釘で固定をしていきます。

この部分が大変でした、工具があれば簡単ですが
このドア1枚のために余分な投資は避けドリルとノミで頑張って穴あけ加工をしました。

合板部分に化粧用の杉板を両面に組み付けしました。
厚さは合計3cmです
上部に21cm角の窓を開け、ここへステンドグラスのパネルをはめ込みました。

この写真は室内側です
サンダーで表面を研磨しました。

表側に防腐剤を塗ったところです。

室内はこんな感じ

杉の飾り板部分をマスキングし玄関の両サイドもマスキングして
塗装開始です

塗装はフレーム部分はこの塗装スプーレーガンで

フレーム部分は塗装完了です。
色調はダークチョコレート色
塗装が乾いたらマスキング部分を剥がすと
下のように

室内側
杉板部分はすでに塗装済み

室外側
杉板部分は塗装済みです
此の塗料は、天然塗料の柿渋で
防腐剤の効能もあります。

杉板の部分はこの柿渋で塗装をしています
(進行形です)好みの色になるまで重ね塗りをしていきます。

8回ほど柿渋を塗った状態です

室外側からのステンドグラス 、サイズは21cm角
この窓のガラスはステンドグラスを中心に前後をクリヤガラスでサンドイッチしています。
5mm厚のクリヤガラスに防犯シートを内側に張り付けて組み付けをしています。

このパターンはキルトの雑誌を参考にしました
色調は少し地味にしましたが、室内側から見たらこの様な色合いです。
気分により違うデザインの作品に交換ができるようになっています。

フレームの塗料が充分乾燥し
杉板の柿渋が気に入る色になったらクリヤー塗装し完成です。
ここまでの時間はおおよそ10日ほど
ドアーの重さは何とか一人で動かせる重さです(抽象的)
疲れました。

使用工具、電動丸鋸、、卓上丸鋸、ルーター、(トリマー)、工業用ステップラ、電動ドリル、
コンプレlサー、塗装用エヤーガン、ノミ、ハンマー、電動サンダー等

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